ご挨拶
現代医学は検査・診察・診断・手術技術・薬学等の進歩が目覚しく、一昔前には助からなかったような病気に罹っても、現在では多くの方が治癒・改善されています。
しかし、診断が付いても治らない疾患が多くあるのも事実です。 鍼灸治療も万能ではありませんが、現代医学では治りが遅いものでも比較的早く効果を現し、治癒・改善していく疾患が数多くあります。
鍼灸治療を行うにあたり、常に患者さんの患っている病が鍼灸適応症か否かを考え、不適応症、または、悪性の疾患の疑いがある場合は医療機関での受診を勧め、その結果を見て鍼灸治療を行うよう心がけています。
互いの弱点を把握し、それぞれを補うことができれば理想的だと考えています。
プロフィール
- 院 長 荒井 務
昭和53年 東京衛生学園専門学校 卒業
取得資格 はり師・きゅう師 あん摩マッサージ指圧師
所 属 公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
一般社団法人 神奈川県鍼灸マッサージ師会
一般社団法人 横浜市鍼灸マッサージ師会
研究会 駒込霊枢研究会、 素問を歩む会
- 得意としている疾患
- 喘息、スポーツ障害、シンスプリント、頚肩の凝り、関節痛、腰痛症、ぎっくり腰、坐骨神経痛 股関節疾患、花粉症、自律神経失調症、生理痛、虚弱体質(風邪を引きやすい等)の体質改善、眼精疲労 (他に適応症多数あり)
- モットー
- 仁心妙術(じんしんみょうじゅつ) - 思いやりの心で巧みな治療を施す
鍼灸治療とは
東洋医学における鍼灸治療には、本治法、標治法と言う2つの治療法があります。
本治法とは、身体全体を調整する治療法です。東洋医学では病は経絡(=“気”の流れる道)の詰まりや滞りによっ て起こるとされ、これを改善して各経絡のバランスを取ることによって自然治癒力を高め、病を治します。
自覚的には調子が悪いのに医療機関で検査しても異常が見当たらないと言うことは良く見受けられますが(>不定 愁訴言います)、そのような場合には各経絡のバランスを取り、身体全体を調整する本治法が適しています。その 他には、更年期障害、生理痛、自律神経失調症、各種慢性疾患、アレルギー疾患、虚弱体質、眼精疲労、喘息等も 本治法の適用疾患ですが、これらの疾患は定期的に治療し、体質を改善していく必要があります。また、疲労回復 、健康保持にも適しています。
標治法とは、局所治療のことで、肩こり、頸肩腕症候群、腰痛(ギックリ腰、椎間板ヘルニア、変形性腰痛症)、関節疾患(肩・肘・股関節・膝・手足関節)、スポーツ障害、打撲捻挫、及び、その後遺症等の治療に適しています。急性症か慢性症によって治り方は異なりますが、急性症の場合はしばしば即効性が現れます。
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鍼・灸・マッサージの施術は国家免許を取得した者にのみ許されます。
(「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関する法律」)
最近、○○学校と称した民間施設等が発行する修了証や認定証を掲げた者から、鍼・灸、特にマッサージを受けた後に健康被害を訴える方が急増しています。
皆様に安全な治療を受けていただくために、国で定めた教育機関で3年以上修学した後、厚生労働大臣による国家試験に合格した施術者の証である、この「安心のマーク」のある治療院をお選びください。